スポーツの価値とは


わたしの考えるスポーツの魅力

スポーツっていいよね!と思っている人は多いと思う。
私もその1人である。

具体的に、スポーツの良いところはどこか考えたことはあるだろうか?
私はそこまでしっかりと考えたことがなかったが、今は私にとって一番大事なものになっている。

私は、中高大10年間の学生生活を部活に捧げ、幼少期も色々習いごとをしてきて、ずっと何かしらのスポーツを経験してきた。
そして今はBリーグ観戦にハマっています。千葉ジェッツが好きである。

私の家族もみんなスポーツが大好きで、弟も私と同じように習いごとや部活などでスポーツを経験している。
そういえば、幼少期に家族全員で野球を観に、家から15kmほどの距離にある神宮球場まで自転車で行ったことがあった。

家族でご飯を食べる時、会話は多くないが、特にスポーツのことになると話が弾む。
食事中そこまでたくさん喋らない母も、最近口数が少なくなってきた弟も、みんなで楽しそうに話をして盛り上がる。

実家に帰った時、私が家族っていいなと感じる瞬間である。

私が思うスポーツの価値とは
「スポーツを通して感情を共有し、深く繋がることができるということ」である。



部活の話を例に挙げる。

学生生活を振り返ると一番に出てくるのはやっぱり部活のみんなと過ごした時間で、
この仲間たちと頑張りたい、みんなと頑張るから楽しくやっていける、いつもそう感じていた。

部活を辞めたくなった時は何回もあるが、そんな時も"ラクロスをしたい"以上に"みんなとやりたい"という気持ちがあった。

因縁の相手に勝ったり、
理不尽なことが沢山あったり、
しんどすぎるトレーニングをしたり、
シュートを決めた時に皆が喜んでくれて自分も嬉しくなったり…


家族以上に時間を共にし、喜怒哀楽では表しきれないくらいたくさんの感情をみんなと共有し、そして繋がる。
こんなにたくさんの感情を共有して、深く繋がることができるのは、スポーツしかないと感じる。


私の場合「する」が多かったが、
「観る」でも勝ったり負けたり、感情が揺れ動く場面はとても多い。
それほど親しくない人とでもスポーツという共通点で距離がすぐに縮まると感じる。
食事中の家族での会話も、なんとなくスポーツのことだと盛り上がるな、と感じていたが、ちゃんと理由があったのかもしない。


スポーツを通して、このような深い"繋がり""仲間""コミュニティ"を作ることができること。

これが私の思うスポーツの価値である。

年齢・性別・地域全部関係なく繋がることができるのは、スポーツ以外にはないと改めて思う。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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